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■天皇賞(春) 回顧
伝統の長距離王決定戦!GⅠ天皇賞(春)が行われ、1番人気テーオーロイヤルが勝利した!
歴史ある唯一の長距離GⅠ・天皇賞(春)は、ヒンドゥタイムズの取消はあったものの17頭のスタミナ自慢が集結し長距離王の座が争われた。
当日の京都競馬場芝コースは、先週の雨開催の影響で馬場悪化が心配されたが、時計的には土曜日からも一段階回復しやや高速寄りの馬場コンディションとなっていた。
上位人気は長距離重賞を連勝しスタミナ豊富なテーオーロイヤルと、昨年の菊花賞馬ドゥレッツァが他馬を引き離し2強ムードが漂っていたが、結果的には大きく明暗が分かれた戦いであった。
レースは横山典騎手騎乗のマテンロウレオが先手を主張し、番手にディープボンド、その後ろに人気2頭が続いた。1000m通過が59.7秒と流れ中盤も13秒台のラップが刻まれず、淀みのない流れでスタミナ適正が問われる展開となる。
前半から淀みのなく流れた割には縦長の馬群にはならず、全馬が流れに乗った事でシンプルにスタミナが問われ、坂の下りから11秒台が3F続くロングスパート勝負で力差がハッキリ現れ、力量で劣るタイプは早めに脱落し、勝ち馬と最下位とのタイム差が6秒近くつくサバイバル戦であった。
勝利したテーオーロイヤルは外枠から好位置をキープしたが、終始外々を回りロスがある立ち回りとなっていた。ペースが向いたとはいえ先団各馬との4コーナーでの手応えの差は歴然で、直線に向き追い出されると後続を一気に突き放し完全に抜け出した。
先行各馬を潰しながらも11.7-11.6-12.0秒と上りをしっかり纏めて他馬の追撃を許さず完勝といった内容であった。3000m以上の重賞戦線では最上位の結果を残しているスタミナ自慢は、前半から流れたペースで存分に力を発揮できる舞台で圧倒的な強さを見せた。
前を潰して後続を寄せ付けない着差以上の完勝劇で、長距離戦では最上級のパフォーマンスを示している。馬の力を信じ切った積極策で勝利に導いた菱田騎手、骨折による1年の長期離脱から蘇させた岡田稲男調教師は悲願のGⅠ初制覇となった。
2着のブローザホーンは推奨本命馬で詳細は後述するが、GⅠ初挑戦で5番人気の評価ながら、勝ち馬には及ばなかったものの後方から素晴らしい末脚を発揮し力を示した。
3着のディープボンドは近走の不振から立ち直り、中間の気配が急上昇しており、7歳となった今年も長距離適正は衰えず、先団からスタミナを活かした積極策で4年連続の馬券内を確保した。2・2・2・3着と抜群の相性を誇る舞台で悲願のG1制覇には至らなかったが、毎年替わる主役に対しても善戦する名脇役の激走は素晴らしいものである。
競馬リポートでは
・本命馬
・追い切り調教診断推奨馬
の2つを公開していたのでしっかりとこの2つのコンテンツについてレース終了後の回顧を行いたいと思います。
■推奨本命馬について
本命に推奨したブローザホーンが2着に好走した!
・直線一気の末脚で2着に好走!
前走の阪神大賞典は道中で折り合いを欠き3着に敗れていたが、今回は休み明け2戦目+転厩2戦目でリラックスしていた雰囲気を見せていた。スタートでやや後手を踏み、後方4番手追走にはなったがしっかり折り合いが付いていた。
終始リズム良く運べ手応え十分に下り坂から徐々に進出を開始し、4コーナーては大外を回って一気に末脚を伸ばした。上り最速の34.6秒をマークし、勝ち馬には2馬身届かなかったが見せ場十分の2着であった。
折り合い難を抱えており、さらなる距離延長戦が不安視され5番人気に甘んじていたが、道中のリラックスした走りで脚が溜まり直線で爆発力を発揮している。気性的に難しい面は残すが力量はGⅠ級のモノを持っており、このくらい走れて当然のパフォーマンスであった。
・転厩2戦目で厩舎の工夫が実る!
前走3着の敗因は推奨本命馬に指名した時にも書いたが転厩初戦という不利が大きかった。定年解散となった美浦・中野厩舎から栗東・吉岡厩舎に転厩され僅か2カ月での出走となっていた。
環境や調整内容も替わり、馬自身や厩舎サイドも手探り状態での転厩初戦を迎えたなかでも大きく崩れず、2戦目の上積みは必至と判断していた。また今回はこの馬の欠点を補う調整を施していたのは大きな好走要因となっている。
ハミを口当たりの柔らかいリングビットに変更し、追い切りでは馬の後ろで我慢させたり、3頭併せの真ん中でゆっくり走らせるなど折り合いの難しさを軽減する工夫がされていた。位置取りは後方になってしまったが、しっかり折り合い直線で末脚を爆発できたのは、中間の厩舎の取り組みが大きなプラスとなったのは確かである。
■調教診断からの推奨馬について
最終追い切り最上位評価をしたテーオーロイヤルが見事に勝利した!
今年に入って3000m以上のレースを2度走り快勝していたが、長距離連戦の疲れが心配されていた。しかし中間は菱田騎手が2週続けて跨り、1週前は意欲的に追われて好時計、最終もしっかり併せ馬を行ない状態面に不安は全く感じさせていなかった。
先団追走から前を潰して後続を寄せ付けない完勝劇は、力を十分に発揮できる仕上がりと、馬の力を信じ切った積極的な騎乗が導いたものである。
もう1頭のS評価であったワープスピードは8番人気ながら5着に善戦した。
再度の関西遠征となっていたが、中間は2週続けて併せ馬を行なうなど意欲的な調整内容が目立っていた。最終追い切りでもラスト11.3秒をマークし上積みを感じさせる好状態で穴馬候補と期待していた。
キレる脚がないぶん展開やペースに左右されてしまうが、後方からジリジリと脚を伸ばしての5着なら好走と評価できる。走りに安定感が出てきたのは好材料で、今後も重賞路線で上位争いに期待できそうだ。
 
世代レベルが疑われる4歳世代ではあるが、年上のGⅠ馬が不在で相手関係は比較的有利となっていたにも関わらず、ドゥレッツァは先団でやや折り合いを欠いていたが4コーナーで手応えがなくなり15着、タスティエーラは好位置でロスない立ち回りであったが直線の伸び脚は見られず7着に敗れ、2頭のクラシックホースは着外に沈んでしまった。今後のGⅠ路線でも4歳勢の苦戦が続きそうだ。
 
今週は3歳マイル王決定戦・NHKマイルカップに注目します!牡・牝馬の2歳チャンピオンがクラシック初戦を経ての初対決となる。別路線でハイパフォーマンスを見せている素質馬も多数参戦で、世代マイルチャンピオン決定戦に相応しい戦いが期待されます。
今週も注目の1頭と追切診断を参考にしていただけたら幸いです。

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