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★メイショウコバト
10月29日・東京5レース 2歳新馬 芝1600m
メイクデビューのマイル戦に超良血馬はいないものの、まずまずのメンバーが揃った。地味な血統でブランド力がなく7番人気の低評価であったが好内容の3着に善戦した。スタートは悪くなかったが馬群に包まれる形で後方追走となってしまった。中盤が緩みラスト3F勝負となったが、やや反応が悪く直線半ばまでは差を詰められず先団から離されていたが、ラスト200mでエンジンがかかると、外に持ち出すロスもありながら一気に差を詰めて3着に浮上した。上り3Fでは勝ち馬に劣ったが、ラスト1Fの脚は目立っていた。地味な血統ながら速い上がりを使えたのは大きな収穫と言える。追い切りでも徐々に動きが良化傾向にあり、レースを経験した次走は反応も良くなるだろう。人気薄で狙ってみたい馬である。
★ミシシッピテソーロ
10月29日・東京11レース アルテミスステークス(GⅢ) 2歳牝馬オープン 芝1600m
前評判の高かった良血馬2頭の強さが目立ったレースであるが、大敗を喫したこの馬を取り上げたい。強烈なパフォーマンスでデビュー2連勝を決め、今後に注目していたが、9着に敗れてしまった。2連勝は直線一気でのものだが、今回はスタート後から折り合いを欠き、馬群の外を追走していた。直線で伸びそうな雰囲気はあったが、折り合いを欠いた分いつもの加速力が見られなかった。直線では内外から前に出られ、初めて左右から抜かれるという経験で驚いている様子があった。大敗はしているが、能力差は着差程はないだろう。今回は鞍上が付きっ切りで中間の調整をしており、人馬ともに気が乗り過ぎていたのも敗因としてあげられる。2連勝は加速ラップを後方から差し切るパフォーマンスを見せており、今回の敗戦で見限るのは早計である。次走での巻き返しに期待したい。
★キングオブコージ
10月29日・阪神11レース スワンステークス(GⅡ) 3歳以上オープン 芝1400m
中長距離GⅡで2勝の実績持っているが、久しぶりの短距離戦で新たな一面を見せて5着に好走した。中長距離戦の勝利時は折り合いに専念し後方から大外を差し込む競馬であったが、折り合い難の影響で結果が残せず久しぶりに1400m戦への参戦となった。2戦続けての距離短縮戦となり、行きっぷりは悪く促されながら最内を進んでいた。スピードが乗り行き脚のついた4コーナーは絶好の手応えで迎えたが、直線馬群を割るタイミングで勝ち馬の斜行で前をカットされてしまう。それでも再加速し2着争いに食い込みアワヤのシーンを作った。前走の毎日王冠でも一転した先行策でまずまずの結果を残し、折り合いに不安のないマイル前後へのシフトチェンジに成功したと言える。絶対能力の高い馬で、距離と馬群に対応した今回のレースは大きな収穫となったであろう。十分な獲得賞金を持ち狙ったレースに出れるのも強みで、次走もマイル前後の距離への参戦なら穴馬の資格は十分である。
★プレサージオ
10月30日・東京5レース 2歳新馬 芝1800m
発走地点で馬が暴れ騎手を振り落とし、自身も転倒し幼さを見せていたエメリヨンの強さが目立ったが、4着のこの馬も幼い走りが目立つ中で、まずまずの走りをしていた。スタートから4コーナーまで長く折り合いを欠く追走で、鞍上が引っ張り通しで直線を向く。大外からドイル騎手の大きなアクションに応え、パワフルなフットワークで差を詰めたが、ムチに反応して外に寄れ、持ち替えたムチにまた反応して内に寄れてしまう。直線だけで鞍上がムチを3回持ち替えるフラフラした走りであった。しかしフットワークが良く迫力満点の走りは大きな魅力を感じた。幼さが目立ったデビュー戦であったが、速い上がりにも対応し、馬体からもポテンシャルの高さは間違いないだろう。厩舎でも先々が楽しみで大切に育てたいとコメントしており、次走以降も成長に期待し注目し続けたい。
★ヴィエンヌ
10月30日・阪神5レース 2歳新馬 芝1200m
1200mのメイクデビュー戦で芦毛のスター候補誕生を思わせる強烈なインパクトを残し勝利した。スタート後に両サイドから挟まれ後方からの競馬を強いられた。3コーナーから外を追い上げ、4コーナーは大外に持ち出す大味なレース運びであったが、短い直線で豪脚を発揮し、前を行く10頭をゴボウ抜きして見せた。レースラップラスト2Fが12.0-11.4秒と加速しての差し切りは素晴らしい内容と言って良い。長く脚を使いながらラストのキレもあり、このメンバーでは脚力が抜けていたと言って良い。体型的に距離は短めが向きそうだが、エピファネイア×ハーツクライで距離の融通性もあるだろう。追い切りの動きも迫力があり、成長力もある血統で今後に注目したい1頭である。
★ヴィクティファルス
10月30日・阪神11レース カシオペアステークス(L) 3歳以上オープン 芝1800m
5着に敗れたが漸く不振から脱出したレース振りであった。3歳時は2戦目の共同通信杯で2着となり、続くスプリングSで重賞制覇をしている馬である。期待されたクラシックから前走までは大敗続きで、不振に陥っていた。低迷の原因は気の悪さが出て、突然耳を絞って走るのをやめるような気性にあった。半年の休養を挟み、初ブリンカーで挑んだ今回は、馬具効果が強過ぎてスタートから折り合いを欠き、坂上で失速してしまったが、復活の手応えは掴めた結果である。4歳秋になり馬体の成長は見られないが、気性面での成長にはまだ期待が持てる段階である。初ブリンカー装着で走りはスムーズでなかったが、ラストまでしっかり走り切った点は評価したい。休み明けが良いタイプであるが、次走も差のないレースが出来れば今後に期待が持てる。

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