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■金鯱賞 回顧
春のGⅠに向けた実績馬の始動戦!GⅡ金鯱賞が行われ、2番人気プログノーシスが勝利した!
春のGⅠ路線を見据えた実績馬の始動戦となった金鯱賞は、菊花賞で3歳トップの座を手中にしたドゥレッツァと、国内外の中距離GⅠで一線級を相手に好走を続けていたプログノーシスの対決に注目が集まった。
昨年のクラシック路線で上位を独占していたトップクラスが古馬となって苦戦を続け世代レベルが疑われ始めており、5連勝で菊花賞を圧勝したドゥレッツァが次走の天皇賞(春)の前哨戦として登場し単勝1.9倍の1番人気に推されていた。
中距離実績では抜けた存在であったプログノーシスは2.7倍の2番人気と1番人気を譲ったが、3番人気のヤマニンサルバムに大きく水を開け、2強対決のムードが強くなっていた。
開催2日目となった舞台の中京競馬場は、昨日小雪が舞う時間帯はあったものの当日は晴天に恵まれ良馬場での開催となった。昨年は1月に開催があった事で馬場悪化が進んていたが、今年は開幕週らしい高速馬場で先行・内有利の馬場コンディションとなり、結果的には昨年の勝ち時計より2秒以上速い時計がマークされた。
レースは最内枠からシーズンリッチが先手を奪い前半はやや速いラップを刻んだが、中盤はラップが落ち着き馬群が固まりラスト4F勝負となった。能力差が出やすいラップ構成で、実力上位馬が順当に上位を独占し平穏な決着に繋がった。
勝利したプログノーシスはいつも通り後方待機策であったが、ペースが落ち着いた向こう正面で内からスルスルと中団まで進出し、直線は前が空いた最内から一気にスパートを開始し、ほぼノーステッキで一気に突き抜ける5馬身差の快勝で金鯱賞連覇を達成した。
レース後の陣営のコメントにもあったように、始動戦の今回は休み明け感は否めず仕上がり一息であったのは確かであるが、中距離戦での能力が抜けていた印象であった。昨年の馬場とは大きく異なり勝ち時計も2秒以上速い中での連覇達成は、ポテンシャルの高さの証であろう。
川田騎手の進路取りも素晴らしく順当に勝利を収めたと言える。次走は香港遠征が有力であるが、秋の中距離GⅠを含めて今年こそ期待されるGⅠ獲りに向けて好発進を決めた一戦であった。
2着のドゥレッツァは勝ち馬に5馬身突き放されたが、2着を確保し面目は保った。疑われ始めた世代レベルを一掃するには至らなかったが、次走の長距離GⅠを見据えた走りで、プログノーシスとは目標レースを前提とした仕掛けどころの差が出たのは確かである。道中は揉まれながらも直線は外に出してしっかり伸びており、能力差は着差程大きく開いていないが、天皇賞(春)の主役と言える程の信頼感はない。
3着のヨーホーレイクは2年2カ月ぶりの復帰戦となったが、長いブランクを感じさせない積極的なレース振りで存在感を示した。悲願の重賞制覇を達成した後に屈腱炎を発症し長期休養を余儀なくされたが、中間は質の高い調教を積みじっくり仕上げられていたのが印象的であった。脚元と相談しながらの戦いは続くが、今後も重賞路線で目の離せない存在になりそうだ。
結果的に実績上位馬が上位を独占した。4歳馬の活躍が目立っていたレース傾向であったが、ドゥレッツァ以外の4歳勢は見所なく終わり、世代レベルの低さは疑わざるを得ない。また1着馬に大阪杯への出走権が与えられるトライアル要素のあるレースであるが、上位2頭はともに参戦予定はなく大阪杯のメンバーレベル低下は今年も続きそうだ。
競馬リポートでは
・本命馬
・追い切り調教診断推奨馬
の2つを公開していたのでしっかりとこの2つのコンテンツについてレース終了後の回顧を行いたいと思います。
■推奨本命馬について
本命に推奨したノッキングポイントは12着に敗れた。
・馬体は出来ていた印象もあったが…
前走の菊花賞で他馬と接触し右前脚を腫らすアクシデントに見舞われた。今回は慎重な立ち上げで木村哲調教師も弱気なコメントを残していたが、1月下旬から栗東に滞在しており、レースに向けた意気込みが感じられ、仕上げに関しても何とか間に合った印象を持っていた。
1週前や最終追い切りでは前進気勢があり、怪我明けのダメージは払拭されたと判断したが、中身が伴っていなかったのだろう。1週前に戸崎騎手が栗東に乗り込んで追い切りを付けた効果もレースでは全く活かされなかった。
世代レベルには疑問もダービーや新潟記念で見せたパフォーマンスは、今回のメンバーでも通用するポテンシャルだが、レース中に脚を痛めた精神的なダメージが残っている可能性を感じさせるレース振りであった。
・直線の不利で戦意消失!
この馬のポテンシャルの高さを削る要因は折り合いにある。道中行きたがる面は相変わらず残っており、如何に脚を溜めれるかがポイントとなる。しかし今回は外目の枠順で不安視された折り合いも道中は比較的スムーズであった。
新潟記念のように内に入れて直線半ばまで追い出しを我慢させる勝ちパターンにはならなかったが、脚は溜まっていた印象で直線弾けてくれると期待感を持たせたが、スパートと同時に進路が狭くなる不利が痛かった。
進路を塞がれた際に馬体に故障を発症したかと思わせる失速で、鞍上の戸崎騎手はレースを止めた雰囲気であった。脚元に怪我を負っての復帰戦で、馬に負担をかける事を避けたようだ。
アクシデント明けで無理をさせない仕上げで、直線での不利もあっての大敗であった。能力的にはここまで負ける馬ではなく、今回のレース振りは今後を見据え負担を軽減した復帰戦と解釈したい。まだ気性的にも成長の余地を残しており、今後の立ち直りに期待して注目を続けていきたい。
■調教診断からの推奨馬について
最終追い切り最上位評価をしたドゥレッツァは1番人気に推されながら2着に敗れた。
中間は坂路とウッドコース併用で十分乗られていたが、併せ馬が一度もなかったのはやや不安材料であった。
1週前や最終追い切りでは程よく気合が乗り、余裕十分の走りで好時計をマークし動きも始動戦の不安が感じられず、力は十分に発揮できる仕上がりと判断したが、やはり次走を見据えた仕上がりとレース運びであった。
天皇賞(春)を目標としており、大幅な距離延長を踏まえ折り合い面を考慮すると積極的なレース運びが出来なかったのも敗因である。次走は上積みに期待できそうだが、年長馬との力関係は微妙で、上位人気に推されそうだが過信は禁物である。
 
今週は皐月賞トライアル・スプリングステークスを取り上げます。皐月賞への最終切符を掴むのはどの馬か!近走好走馬が揃い熾烈な出走権争いが繰り広げられそうで、大波乱続きのクラシックトライアル戦の波が継続されるのか注目の一戦です。
今週も注目の1頭と追切診断を参考にしていただけたら幸いです。

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