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競馬予想サイト「優良」「悪質」を徹底比較!!
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★シルバースペード
9月24日・中山2レース 2歳未勝利 芝1600m
デビュー戦から差のないレースはしていたが、今回は厳しい展開ながら好内容の3着に好走した。2走前の1800m戦で折り合いを欠き、前走から1600m戦に短縮して2走続けて3着と結果を残している。スタートから折り合い重視で後方に待機し、3コーナー過ぎから内々を徐々に進出。直線では狭くなり追い出しが遅れたが、残り200mの末脚は目立っており、スムーズに外に出せていれば際どい勝負になっただろう。前走の新潟戦でも後方から上がり最速で走り、2戦続けてラストの脚は見所十分である。折り合い面に進境を見せ、追い切り内容も上昇しており、次走での首位争いは間違いない。
★ミッキーハーモニー
9月24日・中山4レース 3歳以上1勝クラス 芝1200m
前走1月の小倉で未勝利戦を勝ち上がり、8カ月ぶりでの格上げ戦となったがスピードの違いを見せ付け圧勝した。素質的にこのクラスにいる馬ではないが、体質が弱く順調に使えない弱さがあり、長期休養明けで初の急坂コースや当日輸送と不安材料が多かった。好スタートから二の脚の違いで楽に先手を奪い、2F目からゴールまで全て11秒台前半のラップを刻み、後続に5馬身差を付けた。1200m戦にしては前半は流れなかったが、逃げて後半600mを11.4-11.0-11.1秒で走られては後続は追い上げさえ難しい。残り200mで軽く追われ、再加速しラストは流しながらの圧勝劇は素晴らしいものであった。余裕がある走りでクラスが上がっても楽に勝ち上がれるだろう。体質が改善されれば将来は重賞路線でも面白い存在になる逸材である。
★ネオアリシア
9月24日・中京5レース 2歳新馬 芝1400m
追い切り本数が少なく仕上がり途上のため、10番人気と低評価であったが3着に好走した。スタートでやや後手を踏み、後方馬群に包まれながら我慢させる競馬。直線に入ってからも進路がなく、大外まで出すロスがありながら、ラストは一気の伸びで上位争いに加わった。レースラップが11.9-11.5-11.9秒で外差しは厳しく、内を立ち回った馬には及ばなかったが、大外から上がり最速で駆け抜けている。小柄な牝馬で本来はスピードを活かした先行策が向きそうだが、流れに乗れなかった今回でも高い能力を示したのは評価できる。馬体の維持は課題となるが、中間の調整からもまだ上昇が見込める仕上がり具合で、次走スムーズなレースが出来れば勝利に手が届く可能性がある。使い込まれていない次走が狙いと言える。
★ロバートソンキー
9月25日・中山11レース オールカマー(GⅡ) 3歳以上オープン 芝2200m
内枠有利な馬場は有利に働いだが、好内容の2着で重賞でも勝負になる実力を見せた。休養期間が長く5歳秋ではあるが、まだ11戦目と伸びしろのある実力馬である。デビュー戦5着を除くと、3着を外したのは菊花賞と天皇賞(春)だけで、ともに3000mを超える関西遠征でのもので、決して大きく負けているわけではない。今回は初の中山コースに対応し、後方から馬群を縫ってゴール前勝ち馬に迫った。ラップや馬場的にも外を回った馬には苦しく、内を立ち回れたのは好都合であったが、直線坂上からの末脚は際立っていた。追い切りの動きにも成長が感じられ、まだまだ伸びしろはありそうだ。賞金的に今後のGⅠの出走は微妙であるが、能力では引けを取らない存在として注目したい。
★ミクソロジー
9月25日・中京8レース 3歳以上1勝クラス 芝2000m
直線で大きな不利があり3着に敗れたが、致命的な直線でのロスを挽回しての内容は高評価できる。デビューから好走を続け、4戦目で未勝利戦を脱出した。前走の1勝クラスでは、後方から展開利がなく6着に敗れたが、休み明けの今回は直線で挟まれ、加速ラップ区間で騎手が立ち上がる程の不利がありながら、ラスト200mで馬群を捌き猛追し3着まで追い上げている。馬体が小さく、強い負荷をかけられない中での高パフォーマンスであり、能力だけで走っている状態だ。馬体の成長が欲しいが、高いポテンシャルの持ち主であるのは間違いなく、狙い続けて損はない1頭である。
★ジュンブロッサム
9月25日・中京11レース 神戸新聞杯(GⅡ) 3歳オープン 芝2200m
強敵相手の重賞で4着に好走したが、やはり距離が長かった印象が強い。スタートから楽な手応えで先団を進み、4コーナでは絶好の手応えで圧勝もありそうな雰囲気であったが、坂を上がってから失速してしまった。ラップが上がる中でも手応えに余裕があり、スピード能力に長けている。追い切りでも速い時計が出せる馬で、ベストはマイルだろう。父ワールドエースで祖母にゴールドティアラを持つ母系からも2200mは長く、距離適性での敗戦と言える。能力は重賞級なのは間違いなく、マイル路線の2勝クラスから再出発して、重賞路線に戻って欲しい存在である。距離短縮戦であれば次走は確勝級と言え、今後も注目していきたい。

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