小倉競馬場の紹介
主な施行レース
小倉記念・北九州記念
コースの特徴
福島競馬場に次ぐ小ささで、直線に坂がない。
平坦・小回りのローカル競馬場らしいコースである。
直線に坂はないが、2コーナーに小高い丘となっていて、高低差3mの起伏がある。
直線に向かって下り坂となり、3・4コーナーはスパイラルカーブになっているのでスピードの絶対値が問われるコースと言える。
逃げ・先行馬の活躍が目立ち、差し馬でも中団辺りで直線を迎えないと勝負にならない傾向がある。
またコース幅があり、開催によって3パターンの仮柵設置が可能で、開催後半になっても先行馬有利の傾向はあまり変わらない
馬場状態の傾向
開催と開催の間隔が長く、芝の養生期間を十分にとることができる。
そのため、良好なコンディションで開幕を迎え、それが長続きするのが例年の傾向。天候にもよるが、総じて馬場は傷みにくく、開催の終盤になっても走破タイムは速い傾向にある。
開催前半は圧倒的に先行有利、徐々に外差しも利くようになるが、仮柵が設置されると再び先行有利に戻る。
・平坦・小回りで先行が圧倒的に有利である
・ゴールに向かって下り坂となるのでスピードの絶対値が問われる
・開催後半でも仮柵が設置されると先行有利の傾向に戻る
■馬券攻略のヒント
小倉競馬場は速い時計の馬場から始まり、徐々に時計が掛かり差し馬の台頭も目立つようになるが、仮柵設置でまた先行馬が有利に働く傾向にあります。
馬場状態が悪くなっても仮柵により内側がカバーされるので、先行馬も比較的馬場の良いところを走れる。
ここがポイントでしょう。
馬場悪化の進行具合と仮柵の移動情報の把握が、馬券的中の近道だと思います。
重賞一覧(平地競争・開催時期順)
・芝コース
1200m
北九州記念(G3)3歳以上
小倉2歳S(G3)2歳
1800m
2000m