★ハピ
5月18日・京都11レース 平安ステークス(GⅢ) 4歳以上オープン ダート1900m
ダート中距離路線の重賞常連メンバーが揃った一戦で、適正舞台に戻った今回は2着に好走し力を示した。2走前はキャリア初となる芝レースに参戦し、前走は果敢に天皇賞(春)に挑戦したが、右前肢跛行を発症し競争中止となっていた。今回は実績十分のダート戦に戻ってはいたが、競争中止のアクシデントから中2週での出走が不安材料であった。レースはラスト3Fが12.2-12.2-12.6秒と先手を奪ったミトノオーが逃げ切り、2番手追走馬が3着に残る前有利の展開であったが、後方から馬群を捌いて上り最速をマークし勝ち馬にクビ差まで迫った。重賞初制覇とはならなかったが、パフォーマンス的には最上位の評価ができる。乾いたダート戦に限れば【2・4・4・1】で着外1回も4着と全く崩れておらず、3歳時にチャンピオンズC3着など一線級相手でも好勝負を続けている。今後もダート中距離の重賞で大きな活躍が見込める。
★ランスオブクイーン
5月19日・東京11レース 優駿牝馬(GⅠ) 3歳牝馬オープン 芝2400m
未勝利卒業から中2週で果敢に世代女王決定戦に挑戦し、多くの課題を克服して5着に大健闘した。今年1月のデビュー戦は18頭立ての16番人気と血統を含めたブランド力で劣り、世代の注目馬とは程遠い存在であった。4走目の前走で初勝利を飾り中2週でのGⅠ挑戦と一気の相手強化に加え課題が多く14番人気の評価は妥当と思えた。初の関東遠征で大外18番枠と臨戦過程を踏まえても好走する要素は全く見つからないが、世代の強豪相手に見せ場十分の5着となっている。先行争いを繰り広げた2頭から大きく離された3番手を追走し、4コーナーから早めに仕掛けられると直線で敢然と先頭に立った。残り300m付近でクイーンズウォークに並ばれ馬群に吸収されていくと思われたが、しぶとく末脚を伸ばして熾烈な3着争いに加わっていた。ラスト上位人気の差し馬勢には抵抗できなかったが、多くの課題を抱えていた中でも果敢なレース内容で踏ん張ったパフォーマンスは大きく評価できる。次走は1勝クラスからの再スタートとなるが、世代牝馬トップクラスに付けられた格差を埋めていける可能性を秘めており、今後の走りに注目していきたい馬である。
★エルゲルージ
5月19日・京都11レース 高瀬川ステークス 4歳以上3勝クラス ダート1400m
デビューから安定感抜群の走りを続け、2番人気に推されていたが素晴らしい走りでオープン昇格を決めた。デビューから1800m~2000mの芝戦を使われ惜しいレースが続いていたが、5戦目のダート戦で初勝利を飾る。その後は1800m→1600m→1400mと徐々に距離を縮めながらも好走を続け、【3・5・3・2】の戦績を残し、着外2回も5着と全く崩れていない。父・ドゥラメンテで芝でもという血統だが、母系はアメリカの砂血統でダート戦で着実に成績を伸ばしている。今回は1400m3戦目で先行から中団待機の脚質転換を試していた一戦で、中団後方寄りの内々で砂を被りながらも手応え抜群で直線に向くと、馬群を捌いて脚を伸ばしゴール前で2頭の間を割って突き抜けた。着差はクビ差であったが2・3着馬は展開有利に働いた先行馬で、4着以降には2馬身半の差を付けており、他の差し馬勢は届かない中で差し切ったパフォーマンスは見事であった。脚質転換に成功し距離の融通性もあり、舞台を問わない安定感はオープンに上がっても好勝負に期待できそうだ。
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