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★エエヤン
10月15日・東京5レース 2歳新馬 芝2000m
デビュー勝ちとはならず3着に敗れたが、粗削りな走りながら高いパフォーマンスが印象に残った。ブランド力のある素質馬が3頭揃い、4番人気に甘んじたが、スムーズなレースではない中、大物感を感じさせる走りであった。スタートで大きく後手を踏み、内にも寄れて後方2番手からの追走となった。ペースが上がらず終始ハミを噛んで、折り合いを欠き気味と若さを見せながら、4コーナーでは大外に持ち出し馬なりで先団に取り付き、直線では気合いを付けた程度で内に刺さりながらも先頭に立った。しかしラストは一旦交わした2頭に差し返される形で3着に敗れてしまう。大味なレースではあったが、注目したいのはラスト11.2-11.3-11.4のレースラップを手応え楽に一旦先頭に立ったシーンである。折り合いを欠きながら大外を回り、素晴らしい加速力で一旦前団を捕えた脚は評価できる。まだ幼さは残るが、馬体からも大物感があり、次走は確勝級の評価で間違いないだろう。
★ライティア
11月15日・東京11レース 府中牝馬S(GⅡ) 3歳以上オープン 芝1800m
2歳戦以来となる重賞挑戦で、11番人気ながら強敵相手に善戦した。6着に敗れたが今後に期待を持たせるレース内容は光っていた。抜群のスタートを切り先頭に立ったが、外に切り替えたローザノワールが強引にハナを奪い、2頭で後続をやや離す展開となった。2F目から10.7-11.1秒のラップを踏み、逃げたローザノワールが最下位に沈んだが、この馬は直線で先頭に立つシーンもあり、最後までよく踏ん張っていた。ラストは脚を溜めていた馬達の強襲にあったが、大きく失速する事なく0.3秒差なら褒められる内容だ。5歳となったが、3歳時には半年、4歳時は出走する事なく1年以上の休養があった馬で、漸く軌道に乗った印象である。ノーザンファームの馬で、来年春には繁殖入りとなるが、重賞級の能力があり勲章を手にしたい血統馬である。次走以降、舞台設定が整えば狙って見たい1頭である。
★ベルダーイメル
10月15日・阪神11レース 太秦ステークス 3歳以上オープン ダート1800m
10番人気と評価を落としていたが、好内容のレースを見せ3着に好走した。2年前にダートで5戦4勝をマークし、半年で未勝利からオープンに駆け上がった馬である。その後は差のないレースをしていたが、この馬本来の走りが出来ずに馬券内からは遠ざかっていた。前々走は芝を試し、前走は心房細胞で続けて大敗と人気を落としていたが、スムーズなレース運びで久しぶりにこの馬らしい走りが出来た。スタートで躓いたが外から先手を主張し、コーナーワークでペースを落として単騎逃げに成功した。3コーナー手前から12.3-12.1-12.0秒とピッチを上げ、追走した先行馬に脚を使わせ、直線では3馬身後続を引き離した。ラストは失速し脚を溜めていた2頭に交わされてしまったが、4着以下を3馬身半千切り先行勢は粉砕している。やはり先手が得策で、スムーズなレースができれば、このくらい走って不思議のない馬である。次走以降も同脚質の相手次第ではあるが、人気薄の妙味も加味して狙ってみたい。
★オーサムデアラー
5月16日・東京4レース 2歳新馬 ダート1600m
ビターゼノビアが3番手追走から、楽に後続を引き離し5馬身差の圧勝をしたインパクトは強かったが、2着のこの馬も高いパフォーマンスを見せ、勝ち馬と遜色ない走りは他馬との能力差を感じさせる内容であった。芝スタートで行き脚が付かず、後方で脚をじっくりと脚をため、4コーナー大外に持ち出すと父マインドユアビスケッツを彷彿させる豪脚を発揮した。ラスト12.3-11.8-12.4秒で走り切った勝ち馬には及ばなかったが、35.8秒の上り最速で3着以下を2馬身半突き放したレース内容は優秀である。ゴール前では勝ち馬との差を一気に縮めており、脚を余した印象も感じられた。仕上がりが良く状態の維持が条件になるが、次走も東京コースならば突き抜けるはずだ。
★ライラック
10月16日・阪神11レース 秋華賞(GⅠ) 3歳牝馬オープン 芝2000m
今回のレースで見所は全くなかったが、敗因がはっきりしたと言える結果を持って次走以降狙ってみたい。過去の関西遠征は2回あったが、いずれも大敗と今回を含めて能力を出し切れない。3歳秋を迎え成長して克服の可能性に期待したが、期待外れに終わってしまった。鞍上のМ・デムーロ騎手も折り合い専念で離れた最後方を追走したように、やはり関西遠征では本来の落ち着いた走りが出来ないようだ。馬体重の大幅減は避けられたが、最終追い切りを軽くしてのもので仕上げ切っての馬体維持ではなかった。相沢厩舎は重賞19勝の実績を持つが、関西圏での重賞勝利は2001年以降無く、繊細な3歳牝馬での関西遠征は大きな減点となってしまった。しかし関東圏のレースではポテンシャルの高さを見せており、紫苑Sでは秋華賞馬スタニングローズを上回るパフォーマンスで差のないレースをしている。次走以降、関東圏のレースで、馬体重さえ維持できれば巻き返しは当然期待できる。
★サトノスカイターフ
10月16日・新潟9レース 粟島特別 3歳以上1勝クラス 芝1800m
得意の舞台で4着に敗れたが、直線で大きな不利があり負けて強しのレース内容であった。スタートから折り合いに専念し後方待機策で直線に懸ける。4コーナーでは馬群の後ろで追い出しを待ち、スペースを狙っていたが空かず、残り400mを切った所で大外に持ち出す。11.2-11.2秒と速いラップでこのロスは大きいが、外に出して突き抜ける勢いが増したところで、内にいた馬が外に寄れ審議対象となる程の大きな不利を受けてしまった。上り3Fが34.2秒のレースラップで逃げた馬が勝利し、展開も厳しく直線での多重不利があっての4着は仕方ない結果である。4着の馬柱からは次走も人気を集めないだろうが、今回のレース内容を見る限り、1勝クラスでは能力上位は明らかで、左回りの直線が長いコースであれば大きな期待をしてみたい。

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