ばんえい記念・ばんえいオークス・ばんえいダービー

帯広競馬場は世界唯一のばんけい競馬である。

ばんえい競馬はサラブレットの競争ではなく、ばん馬と呼ばれる重種馬が騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳き、2箇所の障害（台形状の小さな山）が設置された直線200ｍのセパレートコースで力と速さ、および持久力や騎手のテクニックを競う

コース形態は次のようになっている。

直線200ｍ、セパレートコース（フルゲート10頭）

砂の厚さ：35㎝m-40㎝m

第1障害：高さ1.0ｍ、長さ9.3ｍ

第2障害：高さ1.6ｍ、長さ16ｍ

スタート～第1障害：34.8m、第1障害～第2障害：77.2m、

第2障害～ゴール：62.7m

競走馬は観客の間近で、体力を振り絞って障害を乗り越えゴールを目指す。重いソリを曳いているのでスピードが遅く、迫力あるレースにコースを併歩しながら応援に力が入り、熱狂的なばんえい競馬ファンも数多い。

負担重量に差があるため、過去の実績で重い負担重量で好成績　を残している馬を重視しよう。

馬場の水分状態がカギとなる。レースでの水分状態と同じように水分状態で好走している馬をピックアップしたい。レース毎に発表される情報をしっかりと把握しましょう。

超大型馬のため馬体重の増減は気にせず、力感溢れている馬を上位に取る。

第２障害では馬は一旦呼吸を整え一気に登るので、馬との呼吸を合わせ仕掛ける必要がある。間違えると障害を乗り越えれないケースもあり、騎手のテクニックが大事になるので、リーディング上位の騎手に託すのも攻略の一つです。