
★ミラージュナイト
8月30日・札幌11レース 札幌日刊スポーツ杯 3歳以上2勝クラス 芝2000m

■1番人気・1着■ 今春のクラシックに乗り損ねた血統馬が、今後の飛躍を予感させる走りで条件クラス連勝を飾った。今春は未勝利卒業後に挑んだクラシックの登竜門ともなる中距離リステッド競争の若駒S3着、すみれS2着と世代上位の力を見せていたが、その後は脚部不安で休養に入り春のクラシックへの参戦は叶わなかった。5カ月の休養を挟んだ前走の1勝クラスでは出遅れて最後方追走から大外をぶん回す粗削りな走りながら上り34.2秒をマークして快勝。2勝クラスに昇級した今回も1番人気に応える圧勝で連勝を決めている。前走同様にスタートで後手を踏み後方待機となったが、鞍上は折り合いに気を付けながら動きやすい外目を追走。終始12秒台前半で淀みなく流れたが、3コーナー過ぎから素晴らしい手応えで上昇を開始し、直線入口では3番手外まで位置を上げる。各馬と異なる楽な手応えで直線に向くと、軽く促されて先頭に立ち残り200mから仕掛けて後続に2馬身差を付ける圧勝で連勝を飾った。開催後半の稍重馬場であったがラスト5Fは全て12.2~12.3秒と持続力勝負となり、力差の現れやすいレースで他馬との力量差を感じさせる快勝であった。母は5歳で大阪杯を制した名牝ラキシスで、父・バゴも成長力に期待出来る種牡馬である。次走以降は様子を見ながら路線を決めるようであるが、順調に行けば今後中距離重賞で期待出来る馬となりそうだ。動向に注目していきたい。
★グローリーリンク
8月31日・中京8レース 3歳以上1勝クラス 芝1600m

■1番人気・1着■ 開催最終週ながら同日の中京2歳Sでもレコード決着となる高速馬場であったが、1勝クラスのレースながら従来のコースレコードを0.9秒も更新する圧勝劇で素質馬が力の違いを示した。デビュー戦で後方から差して5馬身差の圧勝、続くエルフィンS2着と好走し、距離延長戦となったスイートピーSは折り合いを欠き4着、メルボルンTは早め先頭で展開が厳しく3着に敗れていたが力は示した馬である。今回は3カ月ぶりの実戦で蹄の不安から予定を2週延ばしての牡馬・古馬混合の復帰戦であったが、素晴らしい決め手を発揮し素質の高さを改めて示した。立ち遅れ気味から即座にリカバリーして先行集団を形勢し、2番枠も功を奏して不安材料の折り合いも馬群でバッチリ付いていた。速いラップが続くなかでも楽な手応えで確かな追走力を発揮していた。4コーナーから直線に向くまでは馬群に包まれて進路が厳しくなっていたが、直線に向いて先団馬群の真ん中に進路を確保すると、鞍上の仕掛けに素早い反応を示して抜け出し、残り200mは後続を突き放す独走でラストは抑えながらも5馬身差の圧勝劇であった。コースレコードの1分31秒3も快時計であるが、ラスト400mから11.8-11.1秒の加速ラップを一気に抜け出したのは脅威の脚で、1勝クラスの他馬とは力が1枚も2枚も上という走りであった。父はキズナで祖母はロンドンブリッジという良血でもあり、復帰戦で見せた重賞級の能力は今後に大きな注目を集めそうだ。まだ2勝クラスではあるが条件クラスの卒業は間違いなく、先々まで楽しみな存在となりそうだ。
★ディープモンスター
8月31日・新潟11レース 新潟記念(GⅢ) 3歳以上オープン 芝2000m

■7番人気・3着■ ローカルハンデ戦で波乱必至の新潟記念も今年から別定重量に変更となり、秋の大舞台を目指す実績馬の復帰戦で例年以上のメンバーレベルとなっていた。3戦3勝の3歳馬エネルジコや、ヴィクトリアマイル3着のシランケド、GⅠウイナー・ブレイディヴェーグ注目を集めていたが、重賞未勝利の7歳馬が3着に好走し新たな一面を見せていた。ディープインパクト産駒の良血馬でデビューから期待され、クラシックまでに4戦3勝の戦績を残すも3冠は7・16・5着と結果を残せなかった。その後はオープンでは勝利を挙げるも重賞では時計が掛かると馬券内の好走もあるが、速い上がりに限界があり善戦止まりの戦績が続いてしまう。しかし7歳になった今年は目黒記念で後方一気の末脚で34.3秒の上り最速をマークするなど、高速上りにも対応できるようになっており57キロで出走できる平坦コースで激走の期待を感じさせていた。互角のスタートも折り合いに専念し後方待機策を取る。常時外から被される形で馬場の悪い内目を通らされていたが、終始スムーズな追走でロスのない立ち回りを見せていた。直線に向き各馬馬場の真ん中から外に出しての追い比べが繰り広げられたが、ディープモンスターは外に全く出せずに内からのスパートとなってしまう。狭くなるシーンもあり一気の脚は使えなかったが、馬場の比較的良い外に出して差した1・2着馬に及ばずも長く脚を使って3着争いを制している。ラスト10.9-11.0-11.3秒と高速上りのなかで、馬場の悪い内目で狭くなるロスがありながらも32.6秒の末脚を発揮し、以前のように上り34秒台中盤が限度といったジリ脚を払拭する走りは評価できるものである。7歳夏ながら衰えを見せず新たな一面を見せた走りは秋の重賞戦線でも活躍に期待できそうだ。
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