阪神競馬場の紹介
主な施行レース
桜花賞・大阪杯・宝塚記念・阪神ジュベナイルフィリーズ・朝日杯フューチュリティステークス
コースの特徴
2006年に改修工事され最大級のスケールの競馬場に生まれ変わった。
芝コースは内回りと外回りコースがあり、直線の長さが100m以上違うためレース傾向も違ったものになる。
内回りコースは前傾ラップが多く、瞬発力よりも持続力のある馬が有利。
外回りコースはスローの瞬発力勝負になりがちで、速い上がりが要求される。
ゴール前には急坂もあり、展開次第でどの馬にもチャンスがある。
ダートコースは馬場が重い傾向にあり、パワーが要求される。
1400m戦は芝スタートになり、前半のペースが速くなりがちだが、先行馬の活躍が目立つ。レース距離よりスタミナが要求され、直線一気というケースはあまりない。
馬場状態の傾向
阪神競馬場の施行月は3・4・6・9・12月ですが、9月開催のみ野芝で開催され、
他月の開催は洋芝をオーバーシードした馬場となる。
9月開催は全体的に時計が速く、先行有利の傾向にある。差してくる馬も外よりも内を通った馬の活躍が目立つ。
開催されない期間が短く、芝の育成がやや不十分となり、雨開催などでの馬場悪化が激しく、開催が進むにつれパワーが要求される。
・9月開催は内を通った馬の活躍が目立つ
・他場に比べ雨が降ると乾きにくい傾向があり、馬場悪化が顕著になる
・内回りは持続力のある先行馬、外回りは瞬発力のある差し馬が活躍しやすい
■馬券攻略のヒント
阪神競馬場芝コースは内・外回りの適正や馬場状態の把握が必要とされるので、各馬の適正を読むのが馬券予想にはかかせない。
実力は発揮しやすいコースといえるが、得意・不得意とする馬が多いのも事実です。
阪神コースを得意としている馬を狙うのも面白いかと思います。
重賞一覧(平地競争・開催時期順)
・芝コース
1200m
1400m
阪急杯(G3)4歳以上
フィリーズレビュー(G2)3歳牝馬
阪神カップ(G2)3歳以上
1600m
チューリップ賞(G2)3歳牝馬
阪神牝馬S(G2)4歳以上牝馬
桜花賞(G1)3歳牝馬
アーリントンカップ(G3)3歳
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)2歳牝馬
朝日杯フューチュリティステークス(G1)2歳
1800m
毎日杯(G3)3歳
ローズステークス(G2)3歳牝馬
2000m
大阪杯(G1)4歳以上
鳴尾記念(G3)3歳以上
マーメイドS(G3)3歳以上牝馬
チャレンジカップ(G3)3歳以上
2200m
2400m